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無垢材を活かす仕事は熟練した者だけに与えられた希少な仕事

 

先日のサイエンスZEROより、石油からしか作れなかったプラステックを木屑で作る取り組みを紹介していました。木のリグニンの活用は種類や構造によりばらつきがあるが、なんと均一性の高いリグニンは杉だそう。

ポリエチレングリコールと杉で改質リグニンができ、熱を加えて加工すると車両や機体等に使われる軽量化されたカーボンが出来、燃費がよくなるとのことです。

今や、林業もAIでスマート化、樹木評価システムが石川農林研究所で採用されるなど、色々な業界が木材に期待し日本の林業に追い風が吹いているようです。

それでも『木の品質評価』だけは熟練した人間の仕事です。AIにはできません。

箱根小涌園三河屋旅館改修工事では、天井の桧竿縁材と杉竿縁埋木材の作製と外壁材の製材、埋木材は15×6㎜という極小の造作材です。

これから練馬区施設の多摩産材外部格子材の打ち合わせも待っています。無垢材を活かす仕事は熟練した者だけに与えられた希少な仕事。社員一同やり甲斐を感じながら暑い8月をスタートしています。

#東京の木で家を建てる #多摩産材 #沖倉製材所 #製材所から始める家づくり #東京桧 #とうきょうの木

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