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大阪万博大屋根リングと集成材

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4/13から184日間開催された大阪万博も13日に閉幕を迎えます。万博のシンボル「大屋根リング」は、建築面積約6万平方メートル、高さ20mで世界最大級の木造建築物で、持続可能な社会の実現と国産材の活用推進、林業の振興、等々を掲げて注目を集めスタートしました。

これには国産材以上に『フィンランド産のアカマツ集成材』が使われました。

木を扱う者としては、基本的に集成材を雨ざらしに使うことはしません。接着材の剥離、カビの発生など劣化が進み、木材表面が長時間水にさらされ劣化が早まり、接着剤の性能さえ低下するからです。

経年で美化する無垢材との違いが写真でもハッキリとわかります。

屋外での使用には適さない集成材を一体何故これだけ使用したのか。木を知らない建築家の怠慢としか思えません。

そして閉幕後要らないとされた材はもう用無しです。

日本だけがお祭り騒ぎのSDGsに踊らされ、木にとっては大迷惑なのです。

「沖倉喜彦フェイスブックより」

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