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樫木と桧の式台

お寺の玄関の式台補修と作製。段差に式台を設置すると、その段差を解消することができます。室町時代や江戸の頃は、主殿と玄関の間にあることで取り次ぎの儀礼が行われる場所を指し、武家屋敷にて、来客者が地面に降りることなく、 かごに乗れるように設けられた板の間をそう呼んでいました。

補修した式台は、年季が入り趣ある樫木。削り直して更に美しくご使用頂けます。新たに作製したのは桧の式台です。

無垢材と集成材の違いはこのように、磨きをかけることで生まれかわって活かせることにあるのです。

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