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無垢の家の天然乾燥とは

『天然乾燥の家づくり』には長い時間と技術を要します。「木の家」とは当然「無垢の家」であり、元来大工は『生木』で家をつくりあげて来ました。

それは今でも、工務店や大工との連携で、時間を惜しまず技術があれば出来ることです。

その方法は、上棟後に屋根を先に作り上げ、構造をそのまま乾かす。大工はその間に、別の家を刻み建てる。それが建った後に、先の家を仕上げ始める。
すると木は、生で建てても『自分の力』で狂いを直しながら調整していきます。

時代の流れで、できるだけ早く、大量に建てたい工務店が増え始め、建てたらすぐに壁で生木の構造をふさいでしまい、クロスが剥がれたり割れたりしてクレームになっていきました。
『だから無垢はダメだ』と無垢材のせいにし、高温乾燥した材で建てる。それが現代の一般的な建て方です。

高温乾燥は木が木でなくなる。これまでも海外から材木が大量に輸送され、重油をバンバン燃やし高温で一気に乾燥され木の魂は抜かれます。

そんな木の家はこの地球環境を考えた時、すでに時代遅れなのです。

沖倉製材所では高温乾燥はせず、天然乾燥に中低温乾燥を併用し手間隙かけて繰り返す。機械まかせの数字に頼らず、長年の技術と勘で時間を見極める。時間はかかりますが、できる限りこのような本物の木の家づくりを推奨し、ご対応できるよう尽力しています。

木の持つ精油としなやかさを大切にし、チップボイラーを燃料とし活かす。木にとっても家にとっても、ベストな乾燥を求めて家づくりをすること。それが山にも人にも地球にも優しい本物の木の家なのです。

沖倉製材所は多摩産材認証協議会幹事製材所として、とうきょうの木の恩恵に感謝し、木を木として活かすため、無垢材の素晴らしさを発信し続け、多くの皆様にご愛用頂けるよう尽力しています。

沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材協同組合代表理事です。

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