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野地板について 集成材と多摩産材杉のお話

野地板を多摩産材杉でご提案しています。ウクライナ情勢によるロシアからの木材供給がストップし、今や合板も不足の一途。

価格も上昇しています。ホームセンターからも合板が消え、これから不安定な住宅業界からは、切実な問い合わせが後を絶ちません。

しかし多摩産材杉は

◎安定的に供給が可能

◎価格も同等もしくはそれ以下

◎更に耐久性は合板より高い。

野地板には、多摩産材の杉に代替えが可能。強くお薦めするには理由があります。

合板は野地板に使用すると、結露の湿気を吸ったり吐いたりができません。圧縮されたダンボールが水を含んだ時にブヨブヨしてくるのと同じで、接着面に水分が付着することで劣化が始まります。

無垢材には調湿効果があるので、当然ながらそのようなことが起きず、野地板には相応しい部材です。
海外からのカラマツ等がこれまでのように輸入できなくなり、外来材を取り扱う企業やメーカーに大きな影響を与えていることも合板高騰の理由の一つです。

沖倉製材所がこれまでも「東京の木・多摩産材」のみを取り扱って来た中で、野地板を杉に代替えすることは、なんら特別なことではありません。これまでの知識と経験を最大限に発揮し、そのノウハウにもしっかりと責任を持ってご提案することができます。

沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材協同組合代表理事です。

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