日々の沖倉製材所

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国産材への見直しによる需要と供給のアンバランスとは

沖倉製材所に設置されている、一度に柱を500本以上乾燥できる乾燥機。東京ではおそらく5〜6機ほどです。国産材が見直された今、需要が増えても供給が追いつかない理由は、『人材と設備不足』。

中でも乾燥は最高の建築資材に仕上げるためには最も重要な工程であるのです。これまでの価格至上主義からの脱却こそが国産材の安定供給への道ですが、地域材のみをを取り扱って来た沖倉製材所に『ウッドショック』はなんら影響はありません。

しかし国産材を使うことの意味を再確認し、国産材の価値を見出すことがどのようにしたらできるのか。その道筋を開拓することが、与えられた使命だと改めて強く思い、これからも更に邁進してまいります。

沖倉製材所代表取締役社長 沖倉喜彦は一級建築士であり、多摩産材認証協議会監事・製材事業者代表、秋川木材共同組合代表理事です。

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