日々の沖倉製材所

伝えたいこと
 そのままに。

グレーティングと木の素性のお話

沖倉製材所は東京の木・多摩産材の性能表示のため、グレーティングマシンによりその性能をしっかり評価しています。 グレーティングにかけられる柱材は、偏心してる木から柱に挽かれたものなどは、『グレーティング...

沢山のご依頼に応えるために

『マイホームパートナー一級建築士事務所』さんの手掛ける、多摩産材で創るこだわりの健康住宅・『八王子の家』の土台を仕上げました。 遠方からのご依頼では『鎌倉の家』の桧の梁材を加工し、しっかりと納期に納め...

真夏の多摩木材センター市が開催されました

月2回の市場の競りは参加業者は少なめでしたが真夏の炎天下開催されました。 時季的に虫食いが盛んで、それは細かい大鋸屑の後ではっきり目で確認することができ、住宅建築資材向きではないので沖倉製材所ではスル...

国産材への見直しによる需要と供給のアンバランスとは

沖倉製材所に設置されている、一度に柱を500本以上乾燥できる乾燥機。東京ではおそらく5〜6機ほどです。国産材が見直された今、需要が増えても供給が追いつかない理由は、『人材と設備不足』。 中...

樹の生命力と山の恵みを想う

屋上の隅には少しずつ大鋸屑が堆積してしまいます。 そこにどこからか植物の種が舞い飛んできて、芽を出し成長し、大きくなって生き生きと葉をつけ、枝ぶりもしっかりして来ました。 今では広く工場を見渡し、その...

無垢材を適材適所に取り扱える製材所とは

創業当時の工場の周辺には畑のみ。現在、日本全国の製材所は現在4382軒。前年より200軒減少しています。無垢材を適材適所に取り扱える製材所が少ない中、沖倉製材ではプレカットを頼らず、手刻み技術...

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